本日はご来店いただきまして、誠に感謝申し上げます。
ビーフンは中国南部発祥と言われ、漢字で「米粉」と書き、
米からつくられためんです。
閩南語（福建省南部、台湾、シンガポールなどで話される言語）で、
「 bí-hún / ビーフン」と発音し、台湾出身の創業者高村健民が
1950年神戸の地でビーフンの製めんをはじめました。
健民は生年、「米」は五穀の王様　と呼び、米からできたビーフンが
人々の健康のお役に立てることができるのではないかと、
信じておりました。
1985年にのちの二代目社長高村一成が、米国や香港で見たフードコートに
インスピレーションを受け、当時日本では他に類がない、
中華ファーストフード店「yunyun」をここ神戸・南京町に立ち上げ、
ビーフンをはじめとした中華・アジア料理を発信いたしました。
2009年にチャイニーズバールyunyunとしてリニューアル、
上海名物「焼小龍包（上海生煎饅頭）」を発売し、ビーフンに次ぐ当店の
人気商品となりました。
2017年11月、神戸港開港150周年で神戸の街が活況に沸くこの年に、
道を挟んで移転し、YUNYUNが新しい船出をいたしました。
「皆様（民）の健康（健）のために」、今も当社の理念として、
お客様に、手づくりの美味しいビーフン、焼小龍包を召し上がっていただき、
食卓に笑顔があふれることを祈っております。